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- 2014.01.30 Thursday
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もう2週間近く経ってしまいましたが、瓜生山ライブなんとか終わりました。
今回は圧倒的な準備不足で、色んな人に迷惑かけました。すいません。
バタバタし過ぎてほとんどライブ見れず…ってのはダメな証拠ですね。
とにかくあの大学は坂がキツ過ぎる…
とりあえず永江くんが倒れなくて良かった!
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http://d.hatena.ne.jp/doubtwayoflife/20091110
ダウトミュージック沼田さんがJOJO広重さんの日記を受けて書いてる。
個人的には、自分の好きな音楽のほとんどは、この先アーティストが自分で作って自分で売って、ということになって行くと良いと思うし、実際にそのスタイルが成立してるところもある。
で、大手のレーベルは心情的に壊滅して貰っても全然構わないんですが(実際は沼田さんも指摘してるように、経費の値上がり、職人技師の仕事が減る、ことや、今までの膨大で大切なモノもあるアーカイブはどうなるの?って懸念もあるけれど。)、まさにダウトミュージックのような、たけくまメモで言うところの「町のパン屋さんのような」レーベルは無くなって欲しくない。
アーティストは自発的に作品を残そうとする人たちばかりじゃないし、過去のアーティストの音源だって陽の目を見ていないものはまだまだあるはず。
サポーターとして、編集/企画者として、目利きとしてこういうレーベルは絶対必要。
続ける対策は「おいしいパンを焼くこと」、そしてお客が「あそこのパンはおいしいよ」とちゃんと伝えていくこと、噂を聞いたらパンを買ってみること。
farewellというフリーペーパーでレーベル特集をしていて、お!と思ったけど、取り上げてるのがアーティストがやってるレーベルに限っていてガッカリした。(もちろん取り上げられてるレーベルが嫌いなわけじゃないです。むしろ大好きなレーベルばっかり。)
アーティストが自分の作品を出すレーベルを作って、そこから他の自分の良いと思ったアーティストのリリースするのは全然普通のことで。
誌面的にはその方が華があるのは分かるけど。
むしろ、アーティストでも何でもないのに、赤字抱えながら、でもやるんだよ、面白いしとか言いながら続けてるレーベルにこそインタビューして、取り上げるべき。
doubt musicにFMNサウンドファクトリー、Bunblebee records、compare notes/sweet dreamsのmapコンビ、オフノート、360°recordsやギューンカセットは半分アーティストがやってるみたいなものやけど、ポリシーと審美眼と愛情と継続する意地を持ったレーベルは挙げればいくらでもある。
とか考えたのは、今月にやっとのうしんとうのアルバムが出ることや(サンプル聴きましたが良い!前の自主制作盤より断然!)、軽音楽ジャンボリーで川手直人さんにたまげて、まだまだこんな人がおるんやな〜と思ったり梅田(哲也)さんの新作「○(しろまる)」がごっつい素晴らしかったから。
特に梅田さんの「○」が素晴らしい!
まずジャケットが、さや/植野隆司/梅田哲也/高橋幾郎の「モエレ」の厚い版のような、折りたたみ式で空けながらワクワクする。写真や絵、色も良いし、モノとして持っておきたい大事にしたいと思わせられる。
で、CDとDVDの2枚組で、CDは実際に会場で聴くのとは別の体験として楽しめるし、DVDは守谷アーカスも含めた色んな場所での断片(ホープ県も10秒くらい収録!)が編集されてるんだけど、現場の空気が映画的な美しさに変換されて立ち上ってくるというか。
実際にライブや展示を見ながら受ける感触と、全く同じではないけど通底してる感動がこのDVDにはある。
これは絶対買った方がいいです。3000円は安い。
僕はホープ県の映像が入ってるってことで、梅田さんに頂いてしまったんですが、
また買いなおしますわー。
しかもこの作品、どうやら福岡のart space tetraの小山さんが立ち上げたレーベルから出てるんですね。tetraという場所を大事に続けつつ、大事なアーティストを大事にリリースする…素晴らしいとしか言いようがない。
やっぱり一度九州行きたいな。博多に中高時代の親友がいる内に。
大牟田のclub fujiも行きたいし。NEW DAYまたやってくれたらついでに周りたい。
こういう小山さんとか、ぷりぷりくんもそうだけど、
ちゃんと「懸けてる」人のことを考えると、何も言えなくなる。
自分はたまーに、企画します!とか言って、何と胡散臭いものかと思ってしまうな…。
胡散臭くなくなるまでやり続けますが!